「宗教改革の根本原理の一つである万人祭司制について学ぶ」6月27日 午後1時～ 於 菊川教会 菊川市本所１２００ 電話０５３７－３５－３８７１ 担当者横田牧師 ０７０－８４２６－５０４６
それまでの教会ヒエラルキーを、聖書原理によって解体し再構築したルターの宗教改革の働きは、必然的に、全信徒が伝道者としての役割を持つことを明らかにしたが、この理念はいまだに不十分にしか実現されていない。日本では、浄土真宗の蓮如やロシア正教のニコライが、信徒を中心とした伝道に成功している。未完の宗教改革を完成するためには何が必要なのか？
講師 中川俊介牧師 のプロフィール
ルーテル教会牧師； 別府教会、板橋教会、八王子教会を歴任、
１２年間開拓伝道に従事、大学非常勤講師、米国ルーテル神学校修士号、エルサレム市内・スウェーデン国立神学院研修
埼玉県和光市生まれ 「大分いのちの電話」訓練担当理事、趣味は語学と園芸
6月27日礼拝（菊川教会）午前10時半～
説教題 ： 「信仰と実践」
聖書日課 ： マルコ福音書5章21節～43節
概要： ルターは実践的な人であったが、その後の教理の固定化によって「自分が持っているものでやり遂げる」（第二コリント8章11節）という実践面が弱くなり、万人祭司制は未完の理想にとどまっている。