カリフォルニアの青い空
「カリフォルニアの青い空」という70年代の曲があります。ユーチューブで聞いてみてください。コロナでギスギスした毎日でも、ゆったりした気持ちになれます。原題は、IT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA(南カリフォルニアで、雨は絶対降らない)です。そう聞いて行ってみたら、ひどい土砂降りで散々な目に合ったという歌詞です。期待外れはよくあることだね、という感じでしょうか。歌詞も面白いのですが、画面の下に世界中の色々な人が書き込んでいるコメントを読むと、実に面白いものです。「あの頃は、生活も単純だったし、もっと幸せだった。」「古き良き時代だった。音楽も今のように人工的な騒音ではなくて、純粋なものだったよ。」等々。その中でも、特に、ホロリとさせられ、笑えたのはこれです。「俺をあの頃に連れていって、そこに置いていってくれ。好きだった人たちは、まだみんな生きていた。」聖書にはこう書いてあります。「呼びかけよ、と声は言う。わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。肉なる者は皆、草に等しい。永らえても、すべては野の花のようなもの。草は枯れ、花はしぼむ。」(イザヤ書40章6節以下)