イタリア語の映画を探していたら、中国の映画を見ることになりました。予告編に興味をひかれたからです。タイトルは、「芳華」(日本語では、ほうか、中国語では、ファン・フア)です。文革時代にこうした演技団が各地を慰問していたのですね。日本では、学生運動などもあって、自分も毛沢東語録などを買っていました(笑)。ちなみに、英語のタイトルはYOUTH(青春)となっています。各々に、違った青春があるのでしょうが、この映画を見ると、その共通項を感じられると思います。中国語の発音も北京語ですから、字幕の助けもあって分かりやすいものでした。そして、これを見たら青春があっというまに輝きを失い、通り過ぎていく切なさも感じることでしょう。聖書には「人は皆、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」(第一ペトロ1章24節)、と書いてあります。まさに、人の青春は芳華なのです。しかし、わたし自身の若いころには、青春も諸行無常だなと思っていました。それでも、生きる勇気を与えられたのは、この聖書の最後の言葉の部分です。これは、イザヤ書40章からの引用ですが、同じイザヤ書40章の後半には、わたしが常に勇気づけられる言葉が書かれています。皆さんも是非読んでください。「若者も倦み、疲れ、勇士もつまづき倒れようが、主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」アブラハムもモーセも、老人になっても青年のような大志を抱いていましたが、それは彼らの信仰からきているのですね。我也一輩子想在芳華