印西インターネット教会

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このホームページの閲覧数が10万件を超えました。訪問者数は約3万人ですから、一人平均3つの記事を見ていただいていることになります。本当にありがとうございます。前から書いていますように、日本の教会は海外に比べて規模が小さいにもかかわらず、歴史的に長い海外の教会と同じ体制を継承しているところに無理があります。実働会員数が数十名なのに、教会の維持費や牧師給与を負担することは困難です。ですから、自ずから、教会活動の目的は、外への伝道ではなく、教会の維持のために限定されやすいものです。また、伝道という名目はあっても、教会が小グループ集団であることによって、新来会者を受け入れにくく、牧師がどんなに良い説教をしても、古くからの信徒が「新参者」を追い払うという現象がどこにでも起きています。教会に初めて来る人は、なにか重荷を持っていたり、人生に疲れている場合が多いのですが、それを理解できない会衆のいる教会にくることで、さぞかし幻滅することでしょう。逆の例ですが、わたしが東京の本郷にある本郷ルーテル教会に初めて行ったときは、高下駄に肩までの長髪というピッピースタイルでしたが、そこの教会の代議員の人が優しく接してくれて、讃美歌や聖書の個所なども隣に座って笑顔で説明してくれたものです。あとで知ったのですが、そのMさんという方は、昔の大蔵省の主計官であって国家予算などを担当していた人だったそうです。忙しいお仕事だったのにもかかわらず、日曜日には必ず礼拝に出ていたそうです。これは、希少な例ですが、多くの教会では、小グループ意識が先行して、新来会者を受け入れることが容易ではありません。そうした弱点を補完する意味でも、この印西インターネット教会は純粋に福音を伝えることにフォーカスしています。ただし、ネット・メッセージですから、教会にとって大切な聖礼典、洗礼、聖餐式、を執行することができません。ですから、「お問い合わせ」をとおしてご連絡してくだされば、日本中どこでも出張して聖礼典を執行いたします。閲覧数が増えるだけでなく、イエス・キリストへの信仰が生まれ、下降線の人生が上昇線にかわり、笑顔と感謝が増えることを祈り願っています。

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