前にも書いたかもしれませんが、伝統的な教会での説教では、30人くらいの会衆に年に50回ほど福音を伝えます。これを訪問数に換算すると、一年間に1500回となります。2万回の訪問を達成するには、約13年間の間、毎週の礼拝を維持しなければなりません。それに、ベースとなる30人の顔ぶれは変わらないのです。これでは、福音を多くの人に伝えることが不可能です。そう考えると、日本の伝統的な教会は内向きだと言えるでしょう。こちらの印西インターネット教会では30人ではなく、数千人の人に福音のすばらしさを伝える事が出来ています。わたしが留学して学んだアメリカ福音ルーテル教会に所属する地域の教会は、どこでも素晴らしい日曜日の礼拝のライブ配信をしています。こちらのような、文章だけの伝道はおそらく30年ぐらい遅れていると思います。それでも、文章を読んでくださる方たちがおられることは感謝です。できたら、ユーチューブ配信もしたいものです。今回は静岡県の菊川教会で説教と講演会をいたしますが、読者の中でご要望があれば、どこにでも出向いてキリスト教の話をいたしますので、用件がある方は遠慮なくお問い合わせ蘭をご利用ください。